あなたは、「データ」好き？「気持ち」好き？

★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★

健康への取り組みを考えるとき、”利き手”みたいなものがあると思うのですが、

そんなこと、考えたことはありますか？



健康の”利き手”って？

私が思うのは、「データ」好きと、「気持ち」好き。

言い換えると、

「データ」好きとは、健康に関する手法やデータがすべてと言わんばかりに集めるけれど、マインドには関心が薄い人。

「気持ち」好きとは、健康に取り組む気持ちに注目し過ぎて、手法やデータが偏ってしまう人。



実際は、どちらも大事なことは、どなたでも言われてみれば気付きます。

でも、無意識に普段はどちらかに偏ってしまう。

そういう人が多いと思います。

もしも偏らないとしたら、どちらも大事だ、と強く意識している人では？



あなたは、「データ」と「気持ち」、どちらが優勢ですか？



そして、ご自身が優勢ではない方に、注目してみる気はありませんか？



なかなか、そんな気にならないかもしれません。



でも、データ好きさんにも、データや手法の集め方には、

あなたの”マインドの特徴”が反映されるんですよ、って聞いたら、

別の興味が掘り起こされませんか？



気持ち好きさんにも、あなたの持っている気持ちが変わり得るような、

科学的・医学的なデータや手法が次々生まれているんですよ、って聞いたら、

視野がますます拡がりませんか？



現代に生まれたからこそ、マインドを置き去りにして、データや手法に振り回されやすい。

現代に生きているからこそ、多すぎるデータや手法を毛嫌いして、気持ちの持ちようですべてを対処しようとしやすい。



そんなこと、ちょっと考えてみてほしい。バランスを取ってみてほしいです。

どちらかに偏るのは、あなたの可能性を半分捨てていることになるから。



健康では、ぜひ”両利き”になって下さいね。

健康にも個性あり

★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★　★

ああ、あの人は、相当無理をしても平気だなー。うらやましいなあ。



そんな風に思ったことがある人は、案外多いでしょう、か。



そこで、”自分もあの人のようにやったら、やれるはず！”と真似していませんか？

真似したことのあるお方、うまくいきました？



うまくいきました？そう、そしたらそれはラッキー。

だけれど、多くの場合はそんなに単純な話じゃありませんよね。

無理でうまく行かせることはできたけど、あとでしっぺ返しがしっかりきたり、

無理自体が途中で効かなくなったり。



じゃあ、うまくいかない場合、そういうお方は、ただあきらめるしかないのか。



ある程度は、そう、です。

でもね。



あなたの身体の特徴に合わせて、あなたの身体を適度に労わり適度に使い込んでいったら、

あなたの身体はもっといいパフォーマンスを出してくれるかもしれません。

あなた思うよりも、ずっと、ずっと、いいパフォーマンスを。



そう、あの人も何も考えずにやっている訳ではなくて、

もしかしたら、

あの人の身体の特性に合わせて、調整しているから、うまくいっているのかもしれない。

例えば、メリハリ。例えば、やり方。例えば、休み方。



そして、健康の悩みのない、そちらのあなたにも、

実は、もっといい身体のコンディションというのが存在するのかもしれない。



ちょっと、そんな見方をしてみませんか？



1万人いたら1万人の人格が異なるように、

健康のありようにも1万人の個性がきっとあるはず。



”あなたの”

最高の健康のありようを、追求しよう！