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ハザードマップを見てみました

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健康ブログにハザードマップ?

そう思った方は多いかもしれませんね。

勘のいい方は、何を言わんとしているかお気づきかもしれません。



いずれにしろ、ちょっとお付き合いくださいな。



最近、自分の住む場所のハザードマップを見てみました。

今は、検索すれば、自治体が提供するハザードマップも割とすぐ出てくるものなのかもしれません。



なぜ、見ようと思ったか?



私は、東日本大震災以来、津波や水害に対してセンサー感度が上がっていて

(育った土地がそういう被害のある地域だったからかもしれません)、

関東平野は広いとはいえ、太平洋に開いていない場所ではあっても、何だか心配だったからです。

震災後、あちこちに「ここは標高○mです」の標識を見るようになって、不安になった人もいません?

私もそうでした。



でも、心配だなー、のまま何年も過ぎていました。

ちょっとだけ高台に住んでいるから大丈夫、と思おうとしていました。



ある日、「大丈夫と思おう」とすることが疲れることだなあと気が付いたんです。

そこで、ハザードマップを見てみることにしました。



見てみたら、想像とは裏腹に、むしろ火災被害の方が心配な地域でした。



で、ハザードマップを見たら、私は嫌~な気持ちになったか?



実はそれほどならなかったのです。

むしろすっきりした面もありました。



津波や水害のリスクが想像していたほど大きくなく、

火災のリスクはかなり大きいことが分かったことで、

自分の中で事実が固定したからなんだろうと思います。



「○○かな~・・・?」と思っているのは結構疲れることなんでしょうね。



加えて、事実がはっきりしたら、次のようなことにも繋がります。

・できる対策を考え始めるスイッチが入る。少なくとも、知る前よりアンテナが立つ。

・そのリスクなら飲み込めるから何もしない、というのもないわけではない。

 その場合、知らないで何もしないよりは、自分の意思で状況をコントロールしている感は感じられる。

・少なくとも、いざという時こうしよう(こうなったらこうしよう)と思えるだけでも

 むしろ安心が増えたような感覚になる

 (ハザードマップの場合、この地域より安全な場所に移動しよう、とか)。



前置きが長くなりましたが、ここからが健康の話です。



健康でも、リスクを示す”ハザードマップ”みたいなものっていっぱいありますよね。

健診結果もそうだし、遺伝的な素質を知ることもそう。

今の生活習慣が、健康に対してどんな効果をもつか知ることもそう。

このままの生活習慣で、このままの状態で放置するとどうなるか?を知ることもそう。



そんなもの知りたくないなー、と思っている方に、お伝えしたい。

もしかしたら、「知りたくない」から知らないでおくことによる安心感よりも、

「知った」ことに依って事実がはっきりしたすっきり感の方が、

例えある程度のショックがあっても、気持ちがいいかもしれないということ。



そして、分からない状態でいることは、具体的な対策を取る行動を起こしにくい、

ということも覚えておく必要があります。



知っても知らなくても「事実」自体は変わらないんです。

だったら、知って取れる対策を取った方がいいと思いませんか?



それでも「知りたくない」ことは、「知らない」と決めるのはあるとは思います。

(知ることの影響は自分だけに閉じないケースもあります。

そういう場合は専門家に相談し、よく考えたほうがよいです。)



でも、もし知らない状態でいることにモヤモヤしているなら、

「知りたい」気持ちも混じっているかもしれませんよ。



あなたにとっての、健康の「ハザードマップ」のようなものを、考えて探してみませんか?





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