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「健康のため」の罠にはまるのはもったいない

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健康において、もったいないと思うことが時々ありますが、特に気になることがあります。



それは、「健康のため」の罠です。



つまり、「健康のため」と一生懸命やっているけれど、

義務感でしかないし、

楽しくもないし、

そして、実は健康には良くはないことを続けている。



あるいは、楽しくて仕方ないけれど、

「健康のため」という言葉が、免罪符になっていて、

実はそこまで健康には良くない。



え?

なぜ「健康のため」が健康に良くないことになっちゃうの?



いくつか、起こる状況があると思います。



例えば、取り入れ方を間違ってしまっている。

効果があるということは、諸刃の剣(もろはのつるぎ)になり得ます。

つまり、”薬”みたいなもの。

だから、やり過ぎるというのも、健康に良くなくなってしまいます。


普段のその生活状況だったら、これを取り入れるのは却ってよくない、かもしれません。



例えば、現代の医学や科学が100%正しいと信じ込んでいる。

実際は、医学や科学は日進月歩です。

一昔前に良しとされていた知識が、

今や、最適ではない、もしくは、間違っているとされることだってあります。

健康診断の、とある数値基準や解釈が変わった話は、記憶に新しいかもしれません。

今ある「正しいとされているもの」も、10年後、20年後にはそうでもないかもしれないんですよ。



例えば、効果はきちんと出ているけれど、

それをすることがしんどくてしんどくて、過大なストレスを生んでいる。

これは、結局続かないとか、しんどくてやめた時の反動で台無しとか、長期的にはよくありません。



逆に、健康にはあまりよくないことが分かっていても、

人生の楽しみとしてという場合は、もうそれはその人の価値観です。

但し、中毒的になっていた場合は、そうはいっても、もったいないと思います。

そこから脱した時にこそ、本当の楽しみになるかもしれないから。



じゃあ、あなたの健康にとって、もったいないことにならないポイントって何だろう?



私はこんな風に思います。

・ご自身の体質・環境・状況を良く分かっていて、それに合ったものをご自身に合った形で取り入れること

・実行することによって、気持ちよさや喜びが自然と生まれること

・度を過ぎない、あるいは、中毒的になっていないこと

・最新の知識、但し、”エビデンス”があるものを取り入れること

【エビデンスって?】情報の選別眼は磨くことができる



これらの大事なポイントを、

「健康のため」という言葉で覆い尽くしませんように。

そう、願っています。





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