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投資と考えたら。

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体調が少し悪くなった時、例えば、

   肩や背中や腰や首や・・・全身がコリコリになった時、

   マッサージなどをお願いしたことありますか?

そういう時、いつ判断します?



「もう限界!」っていう”とき”だったりしませんか?私もずっとそうでした。

そうして、こんな状態の身体になって・・・と、出費に罪悪感を感じていました。



でもある時気が付いたんです。

体のメンテナンスは、自分の身体の特徴や反応を知る、いい機会になっている、と。

どんな仕事をしている時に、どんな身体の状態になるか。

どんな生活をしていると、どんな風に身体の調子が上がったり下がったりするか。

どんな天候になると、自分は疲れたりバランスを崩したりするか、逆に調子を崩しにくいのはどんな環境か。



これは、マッサージじゃなくったって、運動をすることだって、いい。

体のメンテナンスであれば、食事のバランスをとる行為だって、睡眠をとる行為だって、・・・色々、あります。



身体に関することは、何かの原因によって起きています。

コントロールできないことも含まれるけれど、原因があります。

そして健康に関する行為は、何かを身体に働きかけています。

・・・つまり、「原因」となるのです。

だから、働きかけたら、身体から反応が返ってくる。自分の身体のしくみが反応する。



つまり、他の人のものではない、あなたの身体のしくみが見える。



身体のしくみを知ることのできるのが、体のメンテナンス。

そうであるなら、体のメンテナンスという健康行為は、自分の身体へ投資をしていることにもなりませんか?

投資。

お金をかけていればお金の面でも、少なくとも時間の面で、ご自身のエネルギーの面で、投資。



そうだったら、投資は、できるだけその効果を、価値を、最大にしたい。

そう思うのが自然でしょ。



だったら・・・、と考えていくと気付くことがあります。

健康のための投資の場合は、大概、早いタイミングの方が圧倒的に効果が高いのです。

(分かりやすい例で言うと、虫歯なら小さいうちが治療費が安いし、通う回数も少ない)



もっと言えば、同じ時間を与えられていて、どちらにしろ投資や出費をするのだったら、

調子が悪い状態で長く過ごすより、

体のメンテナンスをして、調子が良い状態を長く過ごした方が、ハッピーでいられる期間が長くなる。



さらに言えば、早い対処は自分への投資ですから、罪悪感もほとんど感じなくなります。

これって、精神的には結構楽になる。



もちろん、自由時間の具合、懐具合、など、条件が揃う必要はありますが、

健康への”投資”は、比較的早いうちの方が良い。もちろん医療への”投資”も大概きっとそう。




・・・ 観方を変えれば、時間をかけることや出費は、痛手ではなくて、よりよい将来を作る行為。

今日、とてもお伝えしたかったことです。




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あなたの健康状態を指摘するひとは

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あなたは、こんな言葉をかけられたことはありますか?



あれ、痩せた?

ちょっと疲れていません?

いいお腹だね!あ、ごめんごめん。

眠れていますか。

お変わりありませんか?



これらの言葉をかけられたとき、言い方と状況・タイミングによっては、

ちょっとムッとすることもあるかもしれません。

そういう風に見えているんだあ、と、ブルーになることもあるかもしれません。



だけれど、この言葉をかけてくれた方々の後ろには、

・・・ 気が付いてはいるけれど 、「どうとられるか分からないから言わないでおこう。」と、

言うのを控えてしまった人たちが、もしかしたら沢山いるんですよね。



いや、これはいいことでも悪いことでもなくて、

人間関係をどれくらい構築している相手か、というのも大きいですよね。



そして、言わないでおくことをその時選んだ人たちの後ろには、

・・・ あなたの変化に気が付かない、通り過ぎて行く、多くの、人がいる。

中には、毎日会っているから気が付かない人もいるのかもしれないし、

中には、別の関心のなかにいる人なのかもしれない。



これも、自然なことですね。

会う人すべての変化になんて、気付くことができるわけではないんですから。



そう考えていくと、たとえ耳の痛い言葉であっても、

あなたの健康状態を指摘する”ひと”というのは、

   いつも会う訳じゃないかもしれないけれど、

   あなたに、多少なりと関心を持っていて、

   あなたと、あるレベルの人間関係を築けている、

   少なくともあなたの健康状態が気になるような心持をもつ、

そういう”ひと”。



言い換えれば、その人にとって、あなたは何か大事な側面をもつ。



・・・ 健康状態について、誰かから言われたとき、その”ひと”に、感謝が大きくなりそうじゃありません?





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