グラデーションをつける
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突然ですが、あなたは災害に対してどんな態度ですか?
・・・不安だから考えないです。
・・・心配性だから、あれこれ調べて対策取っています。
・・・とりあえず、防災袋を用意しておきます、転倒防止だけしています。
・・・自分が、身近な人が災害に遭ったので、すごく学んで行動しました。
そう言う私も、どこか自分には起きない、と思ってしまっている方です。
あるとすれば、何となく、地震は身近に感じるので、家具の転倒防止はしていました。
東日本大震災でも役には立ちました。
もしも、もっと影響が大きかったらと思うと、対策は全く足りないはずですが。。。
ところで、健康の話をしたいこのブログで、なぜ災害の話?
実は、昨年災害が起きた地域で、
「ここは災害が起きる可能性がある場所だから、対策しておいて」と普段から仰っていた人がいたそうです。
具体的なことは省きますが、
それを聞いても、多くの人が「自分には起きない」と思って何もしておらず、
結局災害を真正面から最大に受けてしまった、という話を聞きました。
私はその話に、はっとしたのです。
もう少し、災害の話をさせて下さい。
そもそも、すべての災害に万全の備えをするというのは、災害対策「初心者」にはハードルの高い話。
確かに、災害って、どんな災害も想定外で起きることはあります。
でも、起きる確率が高いという土地や状況ってあると思うんです。
あるいは、起きた時の影響が大きい災害ってあると思うんです。
もしも大きく後悔するとしたら、起きる確率が高いのを知っていたのに、
起きた時の影響が自分に大きいはずだったのに、
さらに、よい対策になることを教えてくれる人がいたのに、
何も備えをしていなかった時ではないでしょうか。
そうすると、一つの考え方として、
起きる確率の高い災害と低い災害、
起きた時の自分や家族や会社への影響が大きい災害と小さい災害、
良い対策があるものとあまりないもの、
その災害について知る機会があったものとないもの、
・・・それらで、備えをするか、備えの程度に濃淡をつけたりはしませんか?
実は、病気や不調って、人の体に起きる、ある意味の「災害」と捉えることもできます。
だから、濃淡をつけて対策を取ることができるはずなんです。
例えば、自分の家系に多いもの。自分の生活や仕事で起きやすいもの。
例えば、科学的に証明された、現実的な予防方法が既にあるもの。
例えば、不調に陥った時に、自分が一番大事にしていることをできなくするもの。
加えて、災害と違って、
急ではない予兆のサインが出ることも、前段階の違和感が出ることもそれなりに多くあり、
そんな場合は備える時間も取ることができます。
もちろん、災害でも予兆があることもあるでしょうし、
病気や不調でも突然のこともたくさんありますが、
地球や社会のことに比べて、自分自身の身体のことについては、自身の中にセンサーがあるのですよね。
そんなわけで、
なんとなく「起きるまで考えない」、なんとなく「自分には起きないと信じている」、
というのは、とても、とてももったいないので、
濃淡をつけて、予防や、起きるのを遅らせることを考えてみませんか?
グラデーションです。
全体が薄ーいグラデーションでも、ほんの一部だけ濃いグラデーションでもいいです。
そして、「実は確率が高いよ」「備えておくのとおかないのがすごく違うよ」と
言って下さる人達がいたら、ちょっとだけ耳を傾けてみたい。
どんなグラデーションにするかの参考になるから。
さて、私も、災害対策のグラデーションも見直すことにしようかしら。
突然ですが、あなたは災害に対してどんな態度ですか?
・・・不安だから考えないです。
・・・心配性だから、あれこれ調べて対策取っています。
・・・とりあえず、防災袋を用意しておきます、転倒防止だけしています。
・・・自分が、身近な人が災害に遭ったので、すごく学んで行動しました。
そう言う私も、どこか自分には起きない、と思ってしまっている方です。
あるとすれば、何となく、地震は身近に感じるので、家具の転倒防止はしていました。
東日本大震災でも役には立ちました。
もしも、もっと影響が大きかったらと思うと、対策は全く足りないはずですが。。。
ところで、健康の話をしたいこのブログで、なぜ災害の話?
実は、昨年災害が起きた地域で、
「ここは災害が起きる可能性がある場所だから、対策しておいて」と普段から仰っていた人がいたそうです。
具体的なことは省きますが、
それを聞いても、多くの人が「自分には起きない」と思って何もしておらず、
結局災害を真正面から最大に受けてしまった、という話を聞きました。
私はその話に、はっとしたのです。
もう少し、災害の話をさせて下さい。
そもそも、すべての災害に万全の備えをするというのは、災害対策「初心者」にはハードルの高い話。
確かに、災害って、どんな災害も想定外で起きることはあります。
でも、起きる確率が高いという土地や状況ってあると思うんです。
あるいは、起きた時の影響が大きい災害ってあると思うんです。
もしも大きく後悔するとしたら、起きる確率が高いのを知っていたのに、
起きた時の影響が自分に大きいはずだったのに、
さらに、よい対策になることを教えてくれる人がいたのに、
何も備えをしていなかった時ではないでしょうか。
そうすると、一つの考え方として、
起きる確率の高い災害と低い災害、
起きた時の自分や家族や会社への影響が大きい災害と小さい災害、
良い対策があるものとあまりないもの、
その災害について知る機会があったものとないもの、
・・・それらで、備えをするか、備えの程度に濃淡をつけたりはしませんか?
実は、病気や不調って、人の体に起きる、ある意味の「災害」と捉えることもできます。
だから、濃淡をつけて対策を取ることができるはずなんです。
例えば、自分の家系に多いもの。自分の生活や仕事で起きやすいもの。
例えば、科学的に証明された、現実的な予防方法が既にあるもの。
例えば、不調に陥った時に、自分が一番大事にしていることをできなくするもの。
加えて、災害と違って、
急ではない予兆のサインが出ることも、前段階の違和感が出ることもそれなりに多くあり、
そんな場合は備える時間も取ることができます。
もちろん、災害でも予兆があることもあるでしょうし、
病気や不調でも突然のこともたくさんありますが、
地球や社会のことに比べて、自分自身の身体のことについては、自身の中にセンサーがあるのですよね。
そんなわけで、
なんとなく「起きるまで考えない」、なんとなく「自分には起きないと信じている」、
というのは、とても、とてももったいないので、
濃淡をつけて、予防や、起きるのを遅らせることを考えてみませんか?
グラデーションです。
全体が薄ーいグラデーションでも、ほんの一部だけ濃いグラデーションでもいいです。
そして、「実は確率が高いよ」「備えておくのとおかないのがすごく違うよ」と
言って下さる人達がいたら、ちょっとだけ耳を傾けてみたい。
どんなグラデーションにするかの参考になるから。
さて、私も、災害対策のグラデーションも見直すことにしようかしら。
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